日本キリスト教団 中標津伝道所 blog

北海道標津郡中標津町にある小さな教会の様子をお伝えします

6月30日

肌寒い天気が続いています。

今日の礼拝では、ストーブのお世話になるほど。

変なお天気ですね。

 

今日も礼拝のあとに

分かち合いをしました。

「弱さ」について。

礼拝の後は不思議と優しい空気が流れていて

それぞれ、安心して自分の弱さを

語る事が出来ます。

 

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お茶の時間

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弟子屈の郷土名菓

酪農家の方がこんなお話をしてくださいました。

 

「牛は経済動物だから、病気になったり、怪我をしたりすると

弱い牛から淘汰していく農場が多いと思うけど

自分のところでは、弱い牛を残すようにしてるんだよね。

足の1本を怪我して、でも、春になって草の上に出たら

よくなるかもって思っていたら

ちゃんと大丈夫だった。

牛のお乳は4つあるんだけど、

1本、2本とダメになって2本しか出なくなっても

それでもちゃんとやっていけるんだよね。

弱い牛を残してあげると

精神的にも、いいんだよね。」

 

なんだか、深いお話でした。

弱さを大事にすると、見えてくる世界があるのだと思います。

 

その後、皆で就任式の感謝レターの発送作業をしました。

もうすぐ皆様にお届け出来ます。

お待ち下さいね。

 

 

中標津伝道所